edamameのテレビブログ

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「音楽の日」のSMAPについて(昨日の余韻)


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 まだ昨日の余韻が残っている。10年前のたった数分間の映像にこんなにも心奪われるなんて、ずっと眠っていたSMAPへの思いが一気に目を覚ましてしまったということだろう。

 私は中居くんとキムタクと同い年。解散のとき、夢を売る商売をしているいい大人たちがゴタゴタしているのを見るのが嫌だった。世の中は解散しないでという感じだったけれど、この期に及んでもはや修復は不可能だし、彼らにはファンのためではなく自分の信じた道に進んでほしいと思っていた。

 それから数年が経ち、世の中は新型コロナウィルスで一変する。灰色の世界になってしまったときに、私が聴きたいと思ったのはSMAPの曲だった。20代の頃、「SMAP 006」というCDをよく聴いていたけれど、それ以降はSMAPのCDは買っていなかったし、ライブにも行ったことはなかった。テレビに出ている彼らを見る、どこにでもいるゆるいファンだ。それなのに、突如SMAPが聴きたくなり、「Smap Vest」というCDを購入した。若い彼らの歌声を聴いていると、なんだか灰色の世界にちょっとだけ明るい光が差し込んだように感じられた。

 それから、なんとなくSMAPが気になるようになってきて、中居くんのラジオ「中居正広 ON AND ON AIR」を聞き始めた。このブログにも以前書いたが、アイドルとしてストイックにとがりまくっていた中居くんがこんなにも思慮深く、聴いているだけで心が穏やかになるラジオ番組をやっているというのは本当に感慨深い。

 「ニュースな会」、「ダンスな会」と中居くんの番組を見ることが増えていた矢先の「音楽の日」。

 もしかしたらTBSは「オリジナルスマイル」を放送して、世の中の反響を見たかったのではないだろうか。SNSはやっていなくても中居くんにはSMAP再結成を強く希望する声は届いていると思うし、「ダンスな会」でも中居くんはダンスやりたそうだったし、メンバー全員は事務所が違えど芸能活動しているし、一夜限りの再結成は決して不可能でなさそうな気がしてきた。

 再結成の第一希望は次回の「音楽の日」。時間が間に合わないのであれば「紅白歌合戦」でもいい。中居くんのいつものキレキレなダンス、キムタクのカメラ目線、慎吾ちゃんの楽しそうな感じ、吾郎ちゃんのはにかんだ笑顔、剛くんの安定感。

 毎日願っていたらいつか叶うかな。その日まで毎日願おう。