新型コロナウィルスの流行で1年延期になっている東京オリンピック。東京&神奈川&千葉&埼玉の緊急事態宣言が3月9日に解除されるのかも微妙な状況で、オリンピック楽しみだな~なんて到底思えない。
そんななか、ポツポツと芸能人聖火ランナーの辞退者のニュースを見るようになってきた。今日は渡辺徹さん。ニュースを見ていたら、どーんと顔写真がテレビ画面いっぱいに出たので、何事かと思ってしまった。
聖火ランナーは実施2週間前から「会食しないこと」と「密集している場所へ行かないこと」を守らなければならないという。これはふつうの人でも難しい条件だと思う。ましてや舞台やテレビの収録がある芸能人にはまず不可能ではないだろうか。
そして、聖火ランナーをどの仕事よりも優先してやりたい芸能人はもういないのではないかと思う。
思い出すのは、お正月の箱根駅伝。「見に行かないで」と言われていたのに、まあまあの人たちが沿道にいた。聖火リレーも同じような状況になってしまうかもしれない。万が一、自分が聖火ランナーで走った時にいた人たちにクラスターが発生してしまったら大変なことになってしまう。
また、逆にみんなが見に行くのを止めた場合、誰も応援する人がいない道を聖火を持って走る姿がテレビのニュースに出てしまったら、それはそれでイメージダウンになってしまいそうだ。
今、有名人の聖火ランナーを検索していたら、東京に志村けんさんの名前があった。東京オリンピックの聖火ランナーだったんだ・・・