edamameのテレビブログ

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面白かった!松丸亮吾先生の「世界一受けたい授業」


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  今日の「世界一受けたい授業」はその名のとおりワクワクする授業だった。謎解きクリエイターの松丸亮吾さんが先生となり、経営している会社 RIDDLER㈱の社員やオフィスが紹介されたり、面白い謎解き問題や、松丸さんが子供の頃に影響を受けた多湖輝(たごあきら)先生の問題も出題され、とても盛りだくさんな内容だった。

 11名いる社員は全員が謎解きサークル「another vision」に所属していたという。もし松丸さんが東京大学に入らなかったら、このサークルにも入っていなかっただろう。そして、謎解きブームが巻き起こり、会社を設立できたのは優秀な仲間がいたからこそできたことではないかと思う。取材のなかで、社員のひとりが最初はこの会社に入ることを親に反対されたと言っていた。

 たぶん彼の親世代は、いい大学に入って、大きな会社に就職して、定年までそこで働く、というのが王道であり幸せだと思っていたと思う。企業も体力があり、サラリーマンは安心して働くことができた。その後バブルがはじけたり、リーマンショックがあったりで、その安心はどこかへ行ってしまった。そして、今のコロナのダメージは計り知れない。

 もう「寄らば大樹の陰」の時代は終わってしまった。反対に会社で働いているほうがリスクになってしまう可能性もある。松丸さんのように起業して、新しいビジネスを立ち上げていくほうが将来性はあると思う。頭をものすごく使う仕事だから継続するのはとても大変だし、やはりブームはいつか終わってしまうだろう。それでも、謎解きはまだまだ伸びしろがあるから、きっとうまくいくと思う。番組内でも言っていたが、海外でも通用する謎解きができたら、ビジネスチャンスは無限大だ。

 クリエイティブな仕事ってやっぱり面白そうだなあ。松丸さんがいつも楽しそうに仕事をしているのを見ると、こちらも楽しい気持ちになる。元気でこのまま進んで行ってほしいと願う。