edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

今年も「明石家サンタ」がやって来る


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 ここ数年、私の年末年始の一番楽しみなテレビ番組は、「紅白歌合戦」でも「笑ってはいけない24時」でもなく、「明石家サンタ」。検索したら今年も12月24日(木)深夜25:05から2時間生放送とのことで、ホッとしている。

 日を追うごとに寒くなってきて生物的にもしんどく、師走でやることが目白押しの時期に、ふだんはしない夜更かしをして、全く知らない人の不幸話を聞いて、その人たちが豪華賞品をもらったりはずれたりしているのを見る。そんな贅沢な時間の使い方がほかにあるだろうか。

 この番組を見ると、お笑い怪獣・明石家さんまのすごさを感じる。不幸話そのものはそんなに面白くない(失礼)のだが、何気ない言葉から笑いが生まれて、次々に連鎖していく。電話をかけてくる人のアドリブがさんまさんの狙いどおりのときもあれば、さんまさんのツッコミで面白くなることもある。生放送のバラエティーというとグダグタで冗長な感じがするけれど、この番組はテンポよく進んでいくので心地よい。

 そして、ジャイアンツファンとしては、木田優夫さん(元ジャイアンツピッチャー)が毎年トナカイに扮して出演しているというのもうれしいところ。また、昨年病気で欠席だった八木亜希子さんとホンマでっかTVを降板したマツコさんは出演するのかも気になっている。それと、芸能人枠は誰が登場するのだろうか。アンジャッシュ児嶋さんが真っ先に思い浮かんだけれど、意外性がなさすぎるから違うかもしれない。だからといって、渡部さんは重過ぎるから違うだろう。

 もしひとつだけこの番組にリクエストできるなら、小さな子供の出演はなし、でお願いしたい。大体子供が深夜に起きているのがかわいそうだし、子供を出せば面白くなるという安直な発想が好きではない。さんまさんは子供とのやり取りも上手だけれど、やはり深夜番組は深夜番組っぽくやってほしいと思う。

 放送まであと4日。